アウトドア&フィッシング ナチュラム

BMW R1200RT

タンデムキャンプツーリング時のパッキング術

2008.7.27(日) UPDATE

 キャンプツーリング時の荷物はとても多くて積載が大変です。特にタンデムでのキャンプツーリングとなりますと、後席の上に大きな防水バッグを載せてと言う事が出来なくなります。そこで当ページでは私のタンデムキャンプツーリング時のパッキング術をご紹介します。

 まず、パッキングの基本はそれぞれ同じシチュエーションで使用する物をまとめ、必要なものが直ぐに取り出せるようにするのがポイントです。

項目へジャンプ ⇒  タンクバッグ パニアケース(右) パニアケース(左) TOPケース

タンクバッグ(雨具など直ぐに取り出したいもの)

 この写真は娘とタンデムキャンプ
ツーリングに行った時の帰り道、急に降ってきた雨の中でレインスーツをタンクバッグから取り出し着ているシーン。急な雨でも直ぐに子供にレインスーツを着させ、自分も着られる様に準備は万全にしておく必要が有ります。

  BMW R1200RTの純正専用タンクバッグ内には基本的にはツーリング中いざと言う時にさっと取り出したいものをまとめて積載しています。例えばレインスーツ、急に雨に降られても直ぐに取り出せる場所に積載する必要が有ります。

 レインスーツ × 2
 サマーレイングローブ
 地図、ファーストエイドキット
 帽子 × 2、
 貴重品を入れるバッグ(キャンプ中使用)
 レザーマン(WAVE)
 自家製虫除け薬
 眠気覚ましの清涼菓子など
レインスーツ(2着)
サマーレイングローブ
レザーマン(WAVE)
自家製虫除け薬
ファーストエイドキットなどを
メインコンパートメントに収納する。
眠気覚ましの清涼菓子などはカバーの
内側のポケットに入れてます。
子供が眠くなった時の気分転換には
もう少し刺激の軽いものの方が良さそうです。(^^;)
カバーを閉じる前に貴重品を入れた
バッグと帽子を挟みカバーを閉じます。
標準サイズで格納出来ました。
前部の方の荷物をなるべく低く収納
するのがポイントです。
(ナビの視認を良くするためです)

パニアケース(右)(テント内で夜間使用するもの)

 右側パニアケースには基本的に濡れてはいけない物、テント内で使用する物(夜間使用する物)、着替え類などの共通したキーワードの物を積載しています。これらをインナーケースバッグに入れ、テントを設営した後にバッグをそのまま中に持って入れば便利です。

シュラフ × 2
自動膨張式エアーマットレス × 2
LEDランタン、ランタン、ヘッドライト類
ヘルメット清掃ケミカル品
防風インナージャケット
バーナーメンテナンス器具
その他予備の着替え類を入れられるだけ
左の写真は上記で記載されているもの
LEDランタン × 2、ヘッドライト(左上)
キャンドルランタン(左下)
ヘルメット清掃ケミカル品(右上)
バーナーメンテナンス器具(右下)
下の写真は防風インナージャケットを圧縮袋に入れてコンパクト化にしたところ。

パニアケース(左)(食器類などテント設営後に使用するもの)

 下記のものの他に着替えの衣類など、テント設営後行う料理作りや温泉入浴等に必要なものを中心にパッキングしています。

コッフェル(中にスポンジ、100円ライター使用のハンディバーナー、塩、しょうゆ、洗剤等)
キッチンペーパー(必需品です)
予備のガスバーナー
温泉セット
虫除け類(テント用、香取線香)
メッシュバッグ(洗った食器を干すのに使用)
超小型折り畳み傘(降雨時、トイレに行くのに使用)
着火剤(焚き火用)
洗濯バサミとロープ&カラビナ

TOPケース(テント、タープ、イス、テーブルなど)

 TOPケース内にはテントなどの大物で到着時直ぐに使用する物や、他のバッグに入らなかったものを積載します。

最初にタープ(この時使用のタープはスノーピーク製カーサイドタープ・最初の写真で使用中のもの)をクッション代わりに入れます。
次にイス(2脚)、鍋を置く折りたたみ式のゴトク台を載せます。
テントの下に敷く「グランドシート」、「ペグハンマー」、テント内を清掃する為の「ホウキとちりとりのセット」が入った袋
メインのバーナーはコールマンのピークワンストーブ(レギュラーガソリンを使用可能)をモンベル製の袋に入れています。
上記のもの+ホワイトガソリン燃料ボトル、ガス燃料カートリッジ、テントなどを入れます。とても入りそうに無い様に思われますが、これでもまだテントの前には余裕があり、その他必要な物を入れる事が可能です。
ご覧の通り、問題なく蓋が閉まりました。

おわり