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知多半島日帰りツーリング

またもや!地元のツーリング仲間に頼る行き当たりバっ旅

2012.3.20(火) 走行

海老名SAを6時集合、6:30出発

 今回のツーリングは当初、愛知県の渥美半島を走行し美味しい食事をメインの目的に、そして菜の花の咲く海沿いのルートを走り、一足早い春を感じようと言う予定であった。しかしながら肝心のお昼を食べようとしていたお気に入りのお店の予約が取れず、取りあえずは愛知県方面を目指して当ても無く出発するのであった。

 この日は朝から雨の心配は要らなかったが、当初の予定よりも雲が多め、それでも気持ち良くツーリングを楽しめる良い天気であった。集合は海老名SAに6時。予定よりも早い5:50には到着した。ちなみに今回参加されたメンバーはこちら。

HN 今回のバイク 補足
 ボルドーさん  BMW K1200GT(横)  東京都
 OGMさん  BMW K1200GT(縦)  東京都八王子
 雷電さん  HONDA CB1300SB  神奈川県
 シンさん  BMW R1200RT  東京都八王子
 yoshiさん  BMW F650GS  東京都
 いかりんさん&お子さん2人  TOYOTA アルファード  愛知県(四輪参加)
 バイク龍人  BMW K1600GTL  東京都

 この日は高速道路走行中は渋滞で停止する事は無かったが、大型トラックの交通量が結構多かった。下の写真は富士川SAで休憩に立ち寄った時に撮影。(7:49) 昨年ここで財布等一式が入ったバッグを置き忘れたシンさん、やはりあの時の記憶が強く残っているらしい。(^^)

富士川SAにて

 雷電さんは今回はCB1300SBで参加。DUCATI等複数台のバイクを所有しているベテランライダーだ。

雷電さん

 東名高速道路を浜松ICで下り、国道1号線で浜名バイパスへと向かった。抜けるような青空、日差しを浴びてまさにツーリング日和だ!(9:54)

国道1号線

 浜名バイパスは私もお気に入りの道路だ。まるで高速道路、これが無料の道だなんて羨ましい。この日はゆっくり景色を楽しみながら走った。

浜名バイパス

 海の景色が美しい。春を感じながら爽快な気分を味わう。

浜名バイパス

 そして浜名バイパスにある道の駅「潮見坂」に立ち寄った。ここは今回の目的地の1つでもある。この道の駅は地元の農産物が売られていたり、足湯があったりと色々楽しめる場所で、ここではツーリング仲間のいかりんさんと合流する予定だった。

 まずはお土産を購入。愛知県名産のキャベツ、スナップエンドウなどを購入し、早々にパニアケースに押し込んだ。そして今回買い物途中で目を引いたいちご大福をここで食べるため購入。

いちご大福

 これ、結構美味しいです。実は私、初めていちご大福なるものを食べました。立派ないちごが入ってます。

いちご大福

 道の駅「潮見坂」の目の前は浜名バイパスが良く見える。この日は気持ち良さそうに走るバイクを何台も目撃。やっと長かった冬の寒さから解放された気分だ。(10:43)

浜名バイパス

 しばらくして地元愛知県在住のツーリング仲間、いかりんさんがお子さん2人を連れて到着。今回は車で参加だ。

知多半島へ

 さて、これからどうするか・・・?(^^;) 何処か美味しい魚料理が食べられるお店は?といかりんさんに思わず頼る。www
お気付きの方も多いかも知れませんが、最近、私は地元のツーリング仲間に思いっ切り頼ってしまう事が多くなって来た。(爆)

 そこでいかりんさんの口からは「知多半島なら・・・魚料理の美味しいお店が・・・」との情報が・・・。実はこの場所から意外と時間が掛かる知多半島先端。他のメンバーがその事実を知ってたか知らずかは定かでは無かったが、取りあえずいかりんさんの先導で出発する事となった。(^m^) 下の写真は出発間もなく給油に立ち寄った時のもの。(11:16)

ガソリンスタンドで給油

 その後、再び豊川ICから東名高速道路に乗り、伊勢湾岸道、知多半島道路と走行、阿九比PAでやっと休憩する。(13:02)

 ここら辺でやっと皆が気付きだしたようで「ちょっと遠くない?」などと話題になりだしたが目的地まではあともう少し!(笑) 当然ながらライダーの大好きな突端走破を達成するために引き返すことは有り得ない。www

阿九比PA

 いかりんさんのアルファードに先導され豊丘ICへ。

南知多道路

超人気店へ

 やっと目的のお店へ到着したのは13:40だった。道の駅「塩見坂」からここまで2時間半。(^^;) やはり結構時間が掛かりました。

まるは前

 頭上には餌付けで集まったトンビ、海鳥、カラスの大群。まるでヒッチコック映画の「鳥」を思い出させるような光景が見られた。思わず鳥の糞の爆撃を心配してしまう。

トンビ、海鳥、カラス

 ちなみにお店の名前は「まるは」と言うらしい。何と天然温泉も併設している。

まるはの天然温泉

 ここが入口。食堂旅館って事は宿泊も出来るのね。凄っ!

まるは食堂旅館

 ちなみにこのお店の混雑は半端ではなかった。まるでこの知多半島を訪れる観光客は、すべての人がここで食事を済ませるのではないか?と思ってしまう程。午後2時近くになっても待ち時間は1時間以上とな。www 受付に名前と人数を記入し、海を見に店外に出て時間を潰す。

まるは玄関前

 お店の裏には目の前に海(伊勢湾)が広がっている。

伊勢湾

 頭上を飛び交う鳥の糞爆撃に備え、屋根のある場所でしばし見学&雑談。

鳥の糞爆撃を警戒

 やっと食事の出来る個室(さざえの間)に案内されたのが14:55。 今回私は2,500円のコース料理をオーダー。

料理コースメニュー

 まずはしゃこ。この様な形で出されたしゃこを食べるのは初体験。 ちょっとグロテスクな形をしているが、味はとても美味しかった。

しゃこ

 こちらはわたりがに。あまり食べられる身の部分が少ないような・・・。(^^;) 食べ方も難しい。

わたりがに

 ハマチのお刺身。

ハマチのお刺身

 このお店で人気のエビフライ。そこそこ大きいです。

大きなエビフライ

 魚の塩焼き。

魚の塩焼き

 こちらは海老の塩焼き。

海老の塩焼き

 食事の内容とボリュームは金額相応と言う感じ。とても美味しかったです。

 個室占有でのんびり食事を楽しめたので、待った甲斐はありました。

個室でゆっくり食事

 いかりんさんのお子さんもお子様ランチを美味しそうに食べていた。

いかりんさんのお子さん

豆羽岬へ

 食後は当然ながら知多半島最先端の羽豆岬へと向かう。途中の交差点には伊勢海老のモニュメントを発見!

伊勢海老のモニュメント

 いかりんさんの案内で迷わずスムーズに目的地に到着。ここにバイクを停め徒歩で先端部を目指す。

豆羽岬

 途中で見つけた顔出し。子供達も楽しそう。

豆羽岬に設置されている顔出し

 海の近くには猫が多い。ここも例外ではないようだ。気持ち良さそうな表情をしている。

海の近くには猫が居るのが定番

 そしてここが先端だ!

羽豆岬の先端

 海もとても美しく、何と言ってもゴミが無いのが素晴らしい。

美しい海

 ちなみにこの岩の先端部分まで行ったのだ。

伊勢湾と突端

 駐車場に戻る途中に見付けた案内板。天然記念物に指定されていた。

豆羽岬の案内板

 こちらはフェリー乗り場。

フェリー

 この後は海老せんべいの工場見学をとも思っていたが、残念ながら営業時間内には間に合いそうも無く、仕方なくそのまま帰路につく事となった。豊丘ICから再び南知多道路に入り、いかりんさん親子と最後に立ち寄ったのが大府PA。ここでは生クリームメロンパンなるものを購入し食べたのだが、パサパサで飲み物無しでは喉も通らないほどの食感+味の無さに思わず苦笑してしまった。食べ方を誤ったのであろうか?ちっとも美味しくなかった。(--;)

生クリームメロンパン

 いかりんさんのお子さんはすっかりシンさんに懐いていた。(^^)

シンさんといかりんさんのお子さん

日帰り温泉と想像を超えた交通量

 この大府PAでいかりんさん親子とお別れし、我々は伊勢湾岸道路を目指して走った。そしてボルドーさんと雷電さん、私の3台(3名)は刈谷PA(刈谷ハイウェイオアシス)に立ち寄り、日帰り温泉施設「かきつばた」に立ち寄り、一方、OGMさん、シンさん、yoshiさんの3台(3名)は中央高速道路を経由しそのまま家路につきお別れとなった。

 さて、ハイウェイオアシスの温泉は設備も整った本格的な日帰り温泉施設であった。東名高速道路は事故に伴う渋滞が発生していたので渋滞回避にも丁度良かった。ボルドーさんもこの温泉ならまた立ち寄りたいと言っていた。

 温泉では露天風呂にゆっくり浸かり雑談を楽しんだ。そして仮眠を15分程取り約2時間位ゆっくりし、それから出発した。

 しかし、東名高速道路は時速50km以下となる様な渋滞こそ無かったものの、ほぼ全線にわたり想像を超えるほどの交通量があり、トラックの低速走行に阻まれながらイライラの続く長い道のりとなってしまった。(--;)

 それでも自宅への到着は0:30位。走行距離は約800km弱だった。

 おわり

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