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島根・山口2泊3日観光ウォークツーリング

徹夜で島根へ、石見銀山みてあるきの旅

2012.10.6(土)~8(月) 走行

足柄SAに22:30集合

足柄SAに22:30集合

東京から徹夜で島根県へ

 今回のツーリングは島根県の石見銀山、そして山口県の角島大橋と秋吉台、秋芳洞が主な目的地の2泊3日のお泊りロングツーリングである。企画&予約はツーリング仲間のyoshiさんが全て行ってくれた。宿泊先の手配からツーリングコースの設定、詳細なタイムテーブルの作成までやって頂き感謝する。

 自宅出発は21:15。BMW K1600GTLのオドメーターは2万1,123kmでタイヤは交換したばかりの新品タイヤなので、まずは慣らし運転を心掛けゆっくり走る事にした。

 用賀ICから東名高速道路に入ると珍しくK1600GTLを見掛ける。そしてまたしばらく走るとR1200GSが右側を追い越しながら手を振り挨拶をしてくれた。こんな時間からBMWバイクの遭遇率が高いのは何でだろうか?(^^)

 その後も交通量の多い東名高速道路を足柄SAへ向かって走行しているとyoshiさん(BMW F650GS)とシンさん(BMW R1200RT)の声が無線で聞こえ出し、足柄SA手前で無事合流を果たした。そして足柄SAではosamuさん(KAWASAKI Concource14)とも合流、ここからは私が先導車として走行し、新東名高速道路、伊勢湾岸道路、東名阪道路、新名神高速道路、名神高速道路、中国自動車道経由で島根県を目指して徹夜で走行した。

 下の写真は休憩ポイントとなった中国自動車道の西宮名塩SA。(4:02) ここまで何とか渋滞に巻き込まれず順調に走行して来れた。

西宮名塩SA

 こちらの写真は広島県に入ってから立ち寄った大佐SA。実はここまで来て、もう1人合流するogmさんと連絡を取ったところ、米子道の方が近いと聞き、次のICまで行きUターン。140km以上余計に走ってしまうと言うハプニングがあった。(爆)

大佐SAにて

 米子道の蒜山(ひるぜん)高原SAにてogmさん(BMW K1200GT・縦置エンジン)と合流。(8:38) 蒜山(ひるぜん)って難しい漢字ですよね。初めは読めませんでした。(恥)

蒜山(ひるぜん)高原SA

 ここでしばし休憩。

蒜山(ひるぜん)高原SA

 その後はogmさんが先導車となり道の駅「ロード銀山」に向かった。高速道路や一般道路をとにかく走る。

道の駅「ロード銀山」へ

 道の駅「ロード銀山」に到着。(10:45) 実は私以外はBMW主催のスタンプラリーと言うイベントに参加している。全国の指定された道の駅を巡り、スタンプ帳にスタンプを押すのだ。私はと言うと、あまりこのイベントに興味が無くこの道の駅はお付き合いでの立ち寄りだ。(^^;)

道の駅「ロード銀山」

 そして皆のミッションが完了すると、私達は石見銀山へと向かった。

 到着したのは石見銀山 世界遺産センター。ここにバイクを置きバスで大森代官所跡へと向かう。

 と、ここでバスに乗る前にR1200GS乗りの方に声を掛けられた。(^^) あの東名高速道路に入ってから通り過ぎ様に手を振ってくれた方だった。少しだけ雑談をしたがこのツーリングレポートを良く見てくれている方で私を抜く時に直ぐに私だと判ったそうだ。(^^;)

石見銀山 世界遺産センター

 石見銀山 世界遺産センターから大森代官所跡までのバス代は230円。乗っている距離は短いのにちょっとこの料金は高過ぎだと思う。(12:10)

大森代官所跡

 大森代官所跡へ到着するとここで昼食を食べる事となった。お店はここ、お食事処おおもり会館。

お食事処おおもり会館

 食べたのはこれ、味は無難な感じだったが料金は観光客相手と言うところだろうか。(^^;)

お蕎麦

 店内はこんな感じだった。

お食事処おおもり会館の店内

 食事後はまず石見銀山資料館となっている大森代官所跡から開始した。私とyoshiさんは石見銀山4館共通チケットを購入。大人1,000円だった。私とyoshiさんはじっくり展示物を見学。

 一方、こちらはその間に昼寝中。www

ここから私達は石見銀山の町並みコース(片道約1時間半 約0.8kmコース)を歩き出した。

石見銀山の町並みコース

 私は昔ながらの古い町並みの景色が好きだ。町の中を歩いていると色々な素晴らしいモノと出会える。

虎

重要文化財の熊谷家住宅や代官所地役人 旧河島家などを順に見学した。

重要文化財の熊谷家住宅

重要文化財の熊谷家住宅

重要文化財の熊谷家住宅

重要文化財の熊谷家住宅

 こちらは理容館。こんなに古い床屋さんは見たのは初めて。ちなみに現在は営業していない。

重要文化財の熊谷家住宅

 こちらは観世音寺。

観世音寺

 そして我々は徹夜で一気に島根県の石見銀山へ来たにも関わらず、更に銀山コース(所要時間 約2時間、片道2.3km)をコースを往復する。(爆)

並走する小川

 下河原吹矢跡。

下河原吹矢跡

 とにかく歩く。この親父達のグループ、このパワーは何処から湧いてくるのだろう・・・。(^^;) 文句は多いが至って元気だった。

銀山地区

 まだまだ歩く。

銀山地区

 帰りはどうやらここに戻るらしい。(^^;)

銀山

 そしてやっと龍源寺間歩に到着。(14:22) ここまで皆、良くぞ歩いたと言う感じ。でも、まだまだここからも更に歩く事になる。

 龍源寺間歩も大人料金400円を支払い見学。

 銀鉱山の中を歩いて見学した。

龍源寺間歩

 間歩内の写真。昔はこの鉱山で働いていた人は、寿命が短く30歳まで生きられれば長寿のお祝いをしたらしい。どれだけ過酷だったか。(^^;)

龍源寺間歩

 通路は狭く2人が横に並ぶのがやっとだ。

龍源寺間歩

 下の写真は出口への通路。

龍源寺間歩

 この後出口に出てから一休憩。

 この付近はかなり急で長さの有る階段が多かった。ちょっと上ってみたい様な気持ちも少し有ったが、さすがに体力を少し温存しておかないと・・・。(^^;)

長くて急な階段

 途中の茶屋(石見銀山 筈野屋)で焼き団子を食べた。この団子、味噌味を選んだが、予想以上に美味しかった。これはお勧めです。皆も美味しい!美味い!を連発していた。

焼きだんご

 ちなみに私はヨモギ(緑色)の方を食べた。

焼きだんご

 その後も延々と歩き続け、最後に石見銀山公園から再びバスに乗って世界遺産センターへと戻った。

 この日の宿泊場所は島根県の益田市にある「マスダ セントラルホテル」(1泊朝食付 シングル ¥5,200)。バイクは屋根付きの場所に停められて快適。この後予期せぬ豪雨が降るが、この場所の駐車で難を逃れる。

屋根付駐車場

 夕食はホテル内で食べた。私は特製のビーフシチューを食べたのだが、お皿が冷たく冷めたビーフシチューだった。(--;)
味自体は結構美味しかったので非常に残念。本当に味は良かったのだが・・・。

夕食はホテル内でゆっくり

 食後にお酒とつまみを買いに行く。ところが・・・ 外は何時の間にか豪雨が降っていた。ホテルの傘を借りて近くのコンビニに行くが、あまりもの雨の強さにビックリ。

かなりの強い雨

 路面には大きな水溜り。一部冠水しているかの様な凄さだ。 ホテルにチェックインして落ち着いた後だったのが幸いだった。

豪雨

 雨は未明まで降っていたようだが、我々は宴会を楽しんだ後、さすがに爆睡したので定かではない。www

 

 つづく

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