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親子タンデム・温泉長湯ツーリング2

大渋滞、帰りは地獄のバランス走行の巻

2007.2.11(日) 走行

お約束の重複コース

 先週はひかり(次女)と親子タンデム。とすると・・・今週はあかり(長女)の順番との事で、お約束の重複コースツーリングに出かけた。今回は娘に起こされるのではなく、目覚ましが鳴る直前に自然と目が覚めた。走行中にあかりが寝てしまうことがないよう、少しでも睡眠時間をとらせようと出発の準備がある程度済んだ時点で初めて娘を起こした。なんせあかりは走行中寝るのが得意。何処でも寝れるし一度寝るとなかなか起きないので家族の中では「眠り姫」と呼ばれている位である。そして今回は朝7時前に出発した。

 先週次女と行ったコースとまったく同じコースに行きたいとの希望で、箱根・大涌谷と伊豆・百笑の湯のコースとなった。そしてバイクは長距離高速ツーリングと言う事で冬でも快適なBMW R1200RTとなった。

朝からカレーライス

娘

 天気は前回に引き続き快晴!あまり寒くもなく行楽日和。それと3連休中の日曜日と言う条件が重なってか?今回やたらと交通量が多い。東名高速道路に入る前にガソリンを給油。なかなか営業しているガソリンスタンドが見つからず、ちょっと時間をロスしてしまうが、それでも前回より早い時間に海老名SAに到着した。 いつも海老名SAでは手前側の二輪駐車スペースにバイクを停めるが、この日はさすがに満車状態で奥側の二輪駐車スペースまで進みバイクを停める。奥の方の二輪専用駐車スペースは空いておりガラガラだった。例によって朝ごはんを食べずに出発したのでここ海老名SAで朝食を予定していた。前回次女の時はお腹が空いていないと言われ朝食メニューは「あんぱん」のみだったが、あかりのリクエストは朝から「カレーライス」としっかり食べたいそうだ。長女と次女は双子でも2人の性格はまったく違う事を実感する。

 2人で1皿のカレーライスを分けて食べ、腹ごしらえを終え再び出発。すると既に東名高速道路は厚木ICを先頭に若干渋滞が発生していた。その後厚木ICを通過し小田原厚木道路を通る、時折富士山を右手に眺めながら順調に走行。心配した渋滞もそんなに影響無く走行出来た。

大涌谷でお約束の黒たまご

 今回も最初に立ち寄ったのは大涌谷である。前回は大涌谷までの道のりでは標高が高くなると道端に残雪が見られたが、それからさすがに暖かい日が続いたせいか残雪はほとんど消えている。大涌谷の駐車場に到着すると、今回もバイクは駐車場の周りの路肩のパイロン内側に誘導された。

 そして早速大涌谷の噴泉場所へ歩いて上る。最上部に到着すると前回よりも煙が多い事に気がついた。同じ場所でも日が違えば煙の量とか硫黄の臭いや温泉の流れる量が違うようだ。そして今回も富士山をバックにと何枚か写真を撮った。

富士山大涌谷黒たまご黒たまご黒たまご

 そして名物「黒たまご」の番である。今回も6個入りで500円の「黒たまご」を購入し早速食べた。特に今回は開店直後と言う事もあり、注文してから目の前で黒いたまごを袋に入れて渡された。なので特に熱々のたまごだった。初めはたまごで火傷しない様にバンダナで包んで持ち、少しづつ黒い殻を剥いていった。あかりはたまごが熱くてなかなか殻をむけなかったが、楽しみながら殻を剥きたまごを食べていた。黒たまごを食べた後もしばらくその辺をうろうろしていると、丁度黒たまごを温泉の中から引き上げ、次のたまごを温泉に入れているところを見ることが出来た。これだけみても普通のたまごがこんなにも黒くなるのだと改めて驚かせられた。

大涌谷を出発してからは大渋滞にはまる

 大涌谷を出発し芦ノ湖へと向かうが、予想通り対向車線は大涌谷の駐車場を先頭に駐車場の空き待ちの渋滞が発生していた。しかも今回は先週よりももっと渋滞していた。そして芦ノ湖周辺ではとうとうこちらも大渋滞に巻き込まれる。信号が2度3度と変わってもまったく前には進めない。後で判明したのだが、大型観光バスが駐車場に入れずに道を塞ぎ、交通マヒ状態になっていたらしい。そして箱根の関所を過ぎるとやっと渋滞が解消し、国道1号線を伊豆方面へと向かった。

 しかし、国道1号線から国道136号線(下田街道)に入ると今度は凄まじい大渋滞に巻き込まれた。その後はなかなかすり抜けすら出来ない我慢走行が続き、伊豆中央道に入れば渋滞が解消されると期待したのだが、これも今までこの道では経験した事が無い程の大渋滞に巻き込まれ続けた。

目的地到着

焼きしゃぶカキ氷

 そしてやっと目的地の「百笑の湯」に到着。時間は11時半。今日は前回食べ損なった「焼きしゃぶ」を逃したくないので12時15分に1Fであかりと待ち合わせることにして、それぞれ男湯へ女湯へと分かれ入浴した。今日のドクター魚魚のコーナーは混雑気味。と言うか「百笑の湯」自体がかなり混雑していた。一風呂浴びてさっぱりしてから楽な館内着を着て娘と合流し食堂へ。2人共楽しみにしていた「焼きしゃぶ」を注文する。今日はセーフ。焼きしゃぶはあった。「焼きしゃぶ」は値段(¥680)と安いのにボリューム満点。それに美味い。娘も初めて「焼きしゃぶ」を食べ美味しいと満足していた。その後は温泉に入ったり休憩所で休んだり、デザートを食べたりと夕方17時までゆっくり時間を過ごした。

帰り道は想像を超える大渋滞

 前回次女の時よりも少し早い時間に切り上げ帰路についた。しかし、悪い予感は大的中!伊豆中央道、国道136号線はもとより予想だにしなかった、箱根新道も料金所を先頭に渋滞、小田原厚木道路、東名高速道路 はお約束の大渋滞でまるでバランス走行の特訓を受けているような大変さだった。自宅到着時間は前回より早く帰路に着いた割には遅く20:40頃だった。娘(あかり・長女)に聞いたところ、今回のツーリングで1番記憶に残ったのは「焼きしゃぶ」、2番目が「黒たまご」、3番目が「ドクター魚魚」だった。

 おわり

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